Chapter3 ヤンキー風クッキング
こんにちは。
今回はコンロとかレンジとか調理器具以前の、もっと根本的な問題について言及したいと思います。とても悲しい話です。
・・・調理台がない・・・
ワタシの部屋のキッチンスペースは、よくあるワンルームの定石パターンで最小の設備しかありません。
コンロ+シンクで終了。
こんな狭いワンルームですもの、それはしょうがないにしても、せめてシンクを覆うカバーくらいあると思うじゃないですか。
ワタシが甘かったのね。ここは調理を目的に作られているコーナーではないと思い知らされました。たぶんまな板でモノを切る必要がある人は、テーブルなんかで作業していたのでしょう。そのテーブルすらないワタシとしては、なんとかこのシンク上に調理台もどきが欲しい。欲しいったら、欲しい!
そこでワタシは速やかにシンクサイズを測り、シンク上に置ける台を探すべく100均へ。大きさ(きちんとシンクに引っかかる大きさ)、頑丈さ(まな板の上で圧力をかけつつモノを切っても大丈夫な)さえ備えていれば良しとするつもりだったので、こんなに苦戦するとは予想外でしたわ。調理コーナーのお盆トレイはもちろん、文具コーナーのプラケースまでチェックして回ったのですが、まさしく帯に短し襷に長しって感じで、ないったら、ない!
ところが、100均で探す事自体が無謀だったのかとあきらめかけた時にひらめいたのです。
”嫁入り道具に買ったあのトレイが使えるかも!?”
今をさかのぼること20年以上昔、こんなワタシでも新婚生活に浮かれおしゃれ雑貨を買い集めた時があったのですよね。(約1年で崩壊)
当時は100均もイケアもニトリもなく、アフタヌーンティールームやらソニープラザなんかでなんの迷いもなく散財してましたっけ。その時の戦利品が時を経ていまだ実家の食器棚の上にあったはず。
ありました。そしてぴったんこ!
ブラボー、物持ちのいい自分!!
とまぁ、この問題は一応解決したかにみえますが、正直言うと今でも半分くらいの確率で床にヤンキー座りでモノ切ってます。
だってやっぱり不安定なんですよ、キャベツとかにんじんとかは。
人様にお見せできないような姿なのは重々承知っしているけど、それよりこの姿勢って齢50の腰にはとっても堪える。
引き続き代用品探索中です。
テーブル買った方が早いって・・・はい。