Chapter68 ありがと炊飯器くん
いよいよワンルーム50終了のカウントダウンが始まっております。
まぁ実家へ戻ってのメリットを数えつつ乗り切りましょう。
あんまりないけど(笑)。
ところでご存知の通りここでの生活の間、ワタシ電子レンジを使いませんでした。
理由は幾つかありますが、何よりも新レンジを買ったならば絶対オーブン付きだろうし、そうすると絶対お菓子ばっかり作るだろうことが簡単に予想できたからです。
電気代もですが、こんな古くてちっぽけなマンション(失礼!)で長時間電気を使ってブレーカーが落ちまくるトラブルはぜひとも避けたい。
結果的にこれは正解でしたね。
オーブンレンジがない生活は、いやでも創意工夫を強いられる。
特にオーブンに頼りきっていたワタシは色々考えましたから。
ここで朝ごはん代わりになるケーキみたいなもんをどうにか作れないか?
そこで大活躍してくれたベストプレイヤーが彼です。
炊飯器くん‼︎
ここに引っ越しを決めた時、なるべくあるもので生活すべく実家の物置をゴソゴソして発見したのが炊飯器くんでした。
実家ではここ数年圧力鍋でご飯を炊いていたので、炊飯器はほとんど使用せず放置していたのを思い出したんだけど、これが多機能搭載タイプだったのですね。
おかげでワンルーム50生活の食生活をかなり助けてくれました。
まず日々のお弁当のご飯炊き及び冷凍ご飯の解凍。
作り置きおかずの定番ポテトサラダのじゃがいもを蒸してホクホクに。
そして手軽に付属品の蒸しかごを使って蒸しパンも。
これはほんの10分あまりでできるのでよく作ったなぁ。
最大マフィンカップ5個分しかできないけれど(欲張るとふたにひっついて残念な結果に)ふんわり美味しく見かけもいい感じ。
それと、炊飯器くんの面白い機能に焼きコースってのがあって、なんとホールケーキまで焼ける?のですよ。
もちろん蒸し焼き状態なのでオーブンケーキとは別物ですが、あれこれレシピを工夫するのはワタシの得意作業。
炊飯器くんのおかげでお菓子作りロスに陥ることもなく、適度に遊べて非常に楽しい毎日でした。
年末年始の忙しさピーク中に無理やり引越しを突っ込んで、かなり怪しい12月ではありますが、来年早いうちにまたお目にかかることを願いつつ。
みなさん、よいお年を!