Chapter16 暑くて熱い!
あじぃ・・・
そりゃワタシ、この部屋を日当たりと風通しで決めたことは事実ですが、まさかこれ程とは!?
以前の対策(Chapter8 参照)などほとんど役にたたず、毎日毎日灼熱のワンルームと化しております。これがあと最低2か月は続くのですね・・・
凄いのは室温だけでなく、備品にまでおよんでいるところ。
帰宅後すぐに部屋の電気をつけるべくスイッチに触るでしょ。
熱っ!
手を洗おうと蛇口を回すでしょ。
熱っ!熱湯がっ!!
そして戸棚(ベニヤ板)も、中のストック調味料も、なにもかもが煮たてたように触ると熱いんです!!!
恐ろしくなって温度計を確かめると、あはは40度だとさ。さもありなん。
さすがにこれはヤバいだろうと、常温保存食品を冷蔵庫に避難させました。
開封前のお菓子とかお菓子とかお菓子とか。常温って一体何度のことなんですかね?
そういや、今まで考えたこともなかったけど。
シンクで洗い物をしていると、隣のコンロにぽとぽとと茶色い液体が落ちてくるし。
何!?
・・・真上の換気扇のさびが滴っとる・・・
このような状態の部屋に帰宅するのはなかなか勇気のいることですが、幸いなのはこの狭さと風通しの良さ。出窓もベランダも全開にして約10分、やっと外と同じくらいの温度に下がります。更に涼をとるべく追加作戦を実行することにいたしました。
それはアイスドリンクの投入です。
いくら熱い飲み物が好きでも、40度の密室でお湯を沸かす気にはなれませんからねぇ。
このアイスドリンクは朝ごはんのコーヒーと共に仕込み、日中冷蔵庫で冷やしておくのです。帰宅時には十分冷えているものの、ここで氷をプラスして完璧冷え冷えに。
一気に生き返れるのでオススメですよ。
この氷の為に初めて製氷皿とやらを例の100均へ買いに行ったんだけど、まー種類豊富でびっくりでした。丸やらハートやらファンシーな形に魅かれる気持ちはわかるけど、ここは実用性重視で小さいキューブを選ぶべし。一瞬で冷えまくります。
こうして内部からも熱を取り、暑く熱い真夏の夜を乗り切っているワタシ。
かたや、こんな灼熱部屋の中でもすくすく育って花すら咲かしてくれる、我が同居人のリス君とアディさんたち。
今日も灼熱ワンルームで頑張っています。