Chapter23 炊飯器ケーキ(秋)
まだまだ日中は暑いけれど、今年はいち早く秋がやってまいりました。
お変わりありませんか?
秋といえば、大好きな焼き菓子シーズン。あちらでもこちらでも茶系のお菓子満載で、ワタシも張り切って参戦したいところですが、今はワンルーム50生活。
ここで唯一使える家電、そう炊飯器君に引き続き頑張ってもらいましょう。
ワンパターンに陥りがちな炊飯器ケーキだって、フィリングはもちろん秋の味覚で。
まずはさつまいもあたりからスタートです。
まるまるしたステキな色艶の新モノを手に入れましたよん。
はい、ふかしてみました。でかいので二等分。それでも各100gずつゲット。
今回はせっかくなので、フィリングの加工方法を変えて、2タイプのさつまいもケーキを焼いてみることにします。
まずはスイートポテトタイプ。
さつまいもを熱いうちに半つぶしにし、砂糖、バター、バニラエッセンスもプラスしてペースト状にし、それをケーキ生地に混ぜ込む方法。ペーストにしっかり味付けしているので、ケーキ自体にさつまいも感漂う焼き上がりのはず?
もうひとつは皮付きのままダイス状にカットしたさつまいもを、そのまま生地に混ぜ込むタイプ。ごろごろストレートにさつまいもを味わえる、素朴な蒸しパンタイプですね。皮の色合いがきれいなので、ケーキの表側にもしっかりトッピング。
どちらも無事焼きあがったところで、比較してみましょう。
ルックスはやはりダイス状タイプの方がアクセントになっていいかも。ただしペーストタイプは黄味が強く出るので彩あざやかです。
味は常温、冷蔵、蒸し直しの3パターンでそれぞれを比較。
このような簡単ケーキでも、食べる温度を変えるだけでぜんぜん違いますから、ホント。
結果。
スイートポテトペーストタイプは、断然冷蔵をおすすめします。
ひんやり生地でさつまいもペーストの濃厚さがより感じられる気がするので。
ダイス状タイプは予想通り蒸し直しがベスト。
ふんわりさつまいもごろごろのスタンダード蒸しケーキが再現されますよ。
以上個人的な味覚で色々検証してみましたが、これからも旬な素材で炊飯器ケーキのバリエーションをますます増やしていきたいと思います。
次は栗かな?