Chapter24 コワイ出来事
みなさま、こんにちは。
ここにきて初めての秋を迎え、感慨ひとしおなワタシであります。
ワタシここに住むまでこういった格安物件の住人は、学生もしくは若い独身者がほとんどだと勝手に思い込んでおりましたが(自分は棚に上げて)、予想以上の年齢層の高さに心底びっくりしました。
もちろん若い人もいるみたいですが、今まで遭遇した人のほとんどは中年以上、中にはあきらか年金生活の老夫婦もいたりして(だってワンルームですよ?)、人の事は言えませんがいろんな事情があるもんですねぇ。
で、そんな方々との共同生活の中、これまで挨拶程度でほとんど顔を合わせることもなく、いかにもこういう所らしいコニュニケーション皆無のお気楽生活を続けていたもんですから、突然の”ピンポン”には正直飛び上がりましたよ。
「だ、誰?!」
ドキドキしながらドアののぞき穴からチェックすると、住人らしき30代男性。
一人だったら絶対ドアは開けないけれど、息子もいたしおそるおそる対応してみると・・・
クレームでした。
どうやら息子の座っている椅子の引いたり浮かしたりする音が響いたらしい。
うちの息子は90キロオーバーの大男なので、このちゃちいアパートの床からストレートに伝わったようです。
さもありなん。
ワタシの部屋は最上階(3階)なので上からの音はありませんが、下、隣の音はそれなりに聞こえるのでよくわかる。
平謝りに謝って事なきを得ましたが、今後注意せねば。
ちなみに今回のこのピンポンは、ここに来て二回目の外からの訪問者でした。
一回目はつい先日の国勢調査のおじさん。
こちらもけっこうビビりましたよ。