Chapter51 水が出ない⁉︎
やられました・・・。
何がって不意打ちの断水です。
ガス(Chapter1 最初のトラブル)に引き続き今回は水なので、次はいよいよ電気かしら?
勘弁してくれ〜。
事の始まりは数週間前に遡る。
どうも1階階段下にある水道管らしきところが、ごうごうと凄まじい音を立てていて、気にはなっていたのです。
でもまぁ個人的には支障はないし、それでなくても細々とクレーム続きのワタシ、コトが起きるまで静観しておきましょうと思った矢先にコトが起きた。
三勤終了日でやっと明日は休日というはれやかな午後7時、ワタシはウキウキと洗濯機を回し、シャワーを浴びるべく裸になり水道をひねりました。
・・・ぴちゃ〜ん・・・
一滴したたっておしまい。
は?
さっき洗濯機は水出てたぞ?
慌てて覗いてみると、洗濯機も半分水を溜めたまんまシーン。
うっそーーん。
もちろんキッチンシンクの水道もアウト。
いつまでも裸でボーゼンとしている訳にはいかないので、速攻Tシャツを着て管理会社に連絡しましたよ。
その後ごちゃごちゃと電話が行き違い、結局業者さんが来て工事に取り掛かってくれるのは翌朝9時過ぎという事態が判明し、断水の夜は更けていったのでした。
無理ならさっさと連絡よこさんか〜〜い‼︎
あくる朝。
昨夜遅く近所の自販機で買った水と栄養調整食品でボソボソと朝ごはん。
実家で用事を済ませたり、図書館で時間を潰していたらお昼前には復旧の連絡が入り、実際困ったのはほんの一晩だったので、地震など災害に遭われた方からすればへのような断水だったのですが、ワタシ自身思った以上にダメージが大きくてびっくりしました。
まず、暖かいお茶(コーヒー)が飲めないこと。
そして十分な水がないことの不安。
飲み水がないという身体的危機感が、これほど落ち着かないものだとは思わなんだ。
自販機でいつでも買えるにもかかわらずそわそわして、本も読めず早々に寝てしまいましたから。この落ち着かなさは、ガス欠の時の比じゃなかったですねぇ、ホント。
さてライフライン最後の砦、電気もやられるかという疑惑も渦巻く今日この頃ですが、それに備えるよりも水確保に忙しいワタシです。
でもやっぱり懐中電灯くらい用意していた方がいいかしら?
みなさんはどう思われます?