Chapter27 炊飯器ケーキ(ビンボーバージョン?)
ごぶさたしておりました。
ちょっとさぼっているうちに今日はハローウィンだと?
もはや秋ど真ん中ですね。
そこで秋のケーキでございます。
もうかなり慣れっこになってしまった炊飯器ケーキなのですが、ここいらでもひとつ秋らしいフィリングで試作してみようかと。
ならばやはりりんごでしょう。
正直言うとでっかいりんごをもらっちゃたんですよね。ワタシ果物はほとんど生食しないもんで、即ケーキ加工に決定。
過去作った様々なりんご関係の焼き菓子を検索し(けっこう作ってるんですよ、これが)、かつ炊飯器ケーキに転用できそうなものをピックアップして考えてみたものの、・・・我ながらアイソなし・・・。
原因はわかっているの。
だいたいりんご主体のものだとあわせる副材料の定番ってあるじゃないですか。
レモンで酸味をプラスするとか、バターでクランブル作ってアクセントにするとか、りんごを先にキャラメルソテーしておくとか、簡単にシナモン加えて風味出すとかね。
こういうりんごケーキをグレードアップするための材料がすべてないのです。
揃えればいいって?
月末の現時点で、ワタシには買うという発想は全くなし。
なんたって食費月額6000円ですから!
さてこのようなビンボー(シンプル?)な材料で秋の炊飯器ケーキ作りスタートです。
素材はビンボーでも丁寧に心をこめて作りましょう。
でっかいりんごを消化すべくすりおろし果汁も50グラム加えてみました。これで卵一個のみの水分量を補えるはず。1台のケーキにありえない量のりんごが入ります。つーか、りんご以外の材料がないだけの話なんですがね。
焼けましたーーー。
いつにも増して白っぽい焼き上がり。炊飯器機能とか焼き時間の問題ではなく、今回は糖分(砂糖もあんまりなかった)が少ないので当然でしょうな。
でも!
香りといい重みといいいかにもジューシーな感じなので、わくわくしつつ冷めるのを待つことに。
試食タイムーーー。
スライスりんごとすりおろしりんご、Wりんごはやはりジューシー。これは冷やして食べたいケーキだな。いつもの米粉で更にしっとりしているし、たとえ酸味も風味も欠けていたって、これはこれでアリのケーキといたしましょう。
でも来月こそはシナモン買うんだも~ん。